支部の皆さんこんばんは。
支部展お疲れ様でした。
大変お世話になりました。
皆さんの作品に刺激を受けて、庭の小菊をスケッチしてみようという前向きな気持ちが起きましたので記録致します。
このような、花が終わりの頃に白からピンクに変色する品種で、葉っぱも緑1色から斑に色付いてきた所です。
今日は「洗濯機をスタートしてから終わるまで」と時間を決めて始めました。
制限が無いと何時までも続けて平坦な絵になりがちな自分の為の作戦です。
先日の展示中に鉛筆ではどの程度描きますか?と質問されましたが。
私は非常に簡単な下書きで済ませる事が多いです。
この程度です。
・下書きに時間を割いている間に太陽の位置が変わるのを避けたい。
・色を塗る前に飽きてしまう。
・菊のような花弁の多い花を鉛筆で描き込むと紙が黒くなってしまう。
等の理由です。
明るい葉っぱの位置を決めて大まかに色を乗せました。
実物通りで無くても良いと言い聞かせて適当に配置しています。
晴れているタイミングで光が当たって明るい部分と暗い部分をザッと分けました。
雲が多くて明暗がコロコロ変わるので良い感じだと思った時に分けてしまいました。
黄色を花の芯に置いていくと全体のイメージが紙の上に見えてきたように思えるので、花弁を描くより先に芯を塗りました。
ポイントになるピンクの花も塗りましたが、オペラという色が生のまま乗った所がどうも造花っぽく見えて失敗です。
もっと慎重な色選びと、丁寧な筆運びを心掛けるのが次回の手掛かりです。
ハッキリ見えている茎や葉っぱを描いて配置を確かめます。
ここからはひたすら影を描き足して小菊の形を浮かばせていきます。
ここで時間となりました。
自分では、菊に明暗と強弱が付いて悪くない止め時だったかと思います。
以上、小菊スケッチでした。